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国交省、愛媛県内の高速道路で沿道の給油施設を案内する誘導標識を設置。給油施設のない石鎚山SA~津島岩松IC間の約133kmで試行
2020年2月6日 11:00
- 2020年2月4日 発表
国土交通省 四国地方整備局 大洲河川国道事務所は2月4日、愛媛県南予地域の高速道路において、沿道にある給油施設を案内する標識を試行設置することを発表した。併せて、大洲道路、宇和島道路の案内名称変更も行なう。
給油施設の案内試行については、松山自動車道(E56)石鎚山SA(サービスエリア)~宇和島道路 津島岩松IC(インターチェンジ)間の約133kmにわたって給油施設がなく、ガス欠により高速道路上で停車する事案が発生していることを受けてのもの。
大洲道路 大洲南IC、松山道 西予宇和IC、宇和島道路 三間ICを対象に、沿道にある給油施設を案内する。具体的には、高速道路上ならびにICを下りたあとの一般道に給油施設へ行くための案内標識を設置する。
併せて、南予地域高速道路の案内名称を変更。NEXCO西日本(西日本高速道路)管轄区間に挟まれた、高速自動車国道に並行する一般自動車専用道路として整備された大洲道路と宇和島道路について、利用者に分かりやすく案内することを目的に、案内名称を「E56松山道(松山自動車道)」へ変更する。