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5日から首都圏で大雪に警戒、鉄道各社の対応まとめ。小田急ロマンスカーはすでに区間運休を決定

  • 編集部：町田莞太

2024年2月5日 13:21

国土交通省発表による天気予想

　関東甲信地方では、2月5日の日中から6日にかけて、低気圧による大雪が予想されている。国土交通省は、東京23区を含めた平地でも大雪となるところがあるとして、警戒を呼び掛けている。ここでは、首都圏の鉄道各社における大雪対応をまとめた（情報は5日13時現在）。

JR東日本/東海

　JR東日本はWebサイトにて、首都圏を中心とした各路線での大幅な遅延や行先変更、運休などが発生する可能性があるとして、最新の情報のチェックを呼び掛けている。影響を受ける路線としては特に中央本線を挙げており、目的地への所要時間が多くかかる可能性があるとしている。

　またJR東海は、「降積雪予報による遅れ見込みについて」を発表した。気象状況によっては東海道新幹線の減速運転を行ない、遅延が発生する場合があるとして、早めの列車に乗車するなどの対策を呼び掛けている。

東武鉄道

　東武鉄道は「降雪に伴うお知らせ」を発表し、雪の影響による遅れや運休に注意を呼び掛けるとともに、時間に余裕を持った利用を勧めている。

京成電鉄

　京成電鉄は「列車運行に関するお知らせ」を発表し、雪の影響による遅れや運休に注意を呼び掛けるとともに、時間に余裕を持った利用を勧めている。

　また、直通運転を行なう北総鉄道と新京成電鉄も、雪による運行への影響に注意を呼び掛けている。

西武鉄道

　西武鉄道はWebサイトにて、雪の影響による遅延や運転見合わせが発生する可能性があるとして、最新の情報の確認を呼び掛けている。

京王電鉄

　京王電鉄は「降雪に伴う列車運転について」を発表し、降雪状況により運行本数の削減や運休が発生する可能性があるとして、今後の状況への注意を呼び掛けている。

小田急電鉄

　小田急電鉄は「降雪に伴う小田急線の列車運転について」を発表。5日夜の帰宅時間帯に混雑やダイヤの乱れをを見込んでおり、時間に余裕を持った利用を進めている。

　また、特急ロマンスカーのうち新宿駅と御殿場駅を結ぶ「ふじさん」の3～6号については、JR東海の御殿場線内で大雪が見込まれるとして松田駅～御殿場駅間の区間運休を発表している。

東急電鉄

　東急電鉄は「降雪の影響による電車のご利用について」を発表。東急の全線で影響を受ける可能性があるとして、時間に余裕を持った利用を呼び掛けている。

京浜急行電鉄

　京浜急行電鉄はWebサイトにて、雪の影響による遅延や運転見合わせが発生する可能性があるとして、最新の情報の確認を呼び掛けている。

相模鉄道

　相模鉄道はWebサイトにて、状況により遅延や運転見合わせが発生する可能性があるとして、最新の情報の確認を呼び掛けている。

東京メトロ

　東京メトロは「降雪による今後の列車運行について」を発表し、雪の影響による遅延や運休が発生する可能性があるとして、最新の情報の確認を呼び掛けている。

その他の会社・路線

　首都圏に乗り入れる各社では、つくばエクスプレス、埼玉高速鉄道、ゆりかもめ、東京モノレールが降雪予報による遅れや運休への注意を呼び掛けている。