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JR南船橋駅直結「ららテラス」にタイ最大のコーヒーチェーン「Café Amazon」関東初上陸! 気になるアイスアマゾンの味を試してきた
2023年12月1日 20:00
- 2023年11月29日 オープン
JR南船橋駅直結の「三井ショッピングパーク ららテラス TOKYO-BAY」(千葉県船橋市若松2-2-1)に、関東初上陸となる「Café Amazon」がオープンした。
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Café Amazonはタイに本社を構える石油公社のPTTがアジア11か国に約4000店舗を展開するタイ最大のコーヒーチェーン。ガソリンスタンドや街なかで見かけるビビットなオウムのロゴが特徴。
日本では東日本大震災の復興NPO事業の一環として2016年にオープンした福島県双葉郡の川内店とJヴィレッジ店の2店舗を営業中だが、直営店舗としては今回のららテラス TOKYO-BAY店が初となる。
直営店の運営は、PTTの子会社PTTOR(PTT Oil and Retail Business Public Company Limited)が行ない、これを皮切りに今後は本格的に日本での出店を拡大していくという。
「三井ショッピングパーク ららテラス TOKYO-BAY」の11月29日グランドオープンにあわせて、さっそく「Café Amazon ららテラス TOKYO-BAY店」へ行ってきた。全34席を設けた店のコンセプトは「日本の既存のカフェ文化にはない、タイらしい体験と味覚」。
タイ全土で厳選したコーヒー農園から調達し、自社工場で焙煎したこだわりの豆を使用しており、緑のオアシスをイメージした明るく木の温もりあふれる空間で、香り豊かなコーヒーとそれに合うタイフュージョン料理を味わえる。
なかでも看板メニュー「アイスアマゾン」は、コンデンスミルク入りの甘くて冷たいコーヒーで、暑いタイ本国では定番の味。けっしてどぎつい甘さではなく、モカロールのようなスイーツ感覚で飲みやすい。レギュラー(500円)とラージ(550円)の2種類から選べるが、レギュラーでも十分たっぷりサイズでお得だ。
ほかにも、シンプルな「アイスブラックコーヒー」やはちみつを加えた「アイスブラックコーヒー ハニーレモン」がある。
ここで注意したいのが“ブラック”といっても上記3つのシグネチャーメニューはすべてデフォルトで甘いということ。タイでは一般的にアイスコーヒーしか飲まないのでホットもない。
そのため砂糖が入っていない所謂「ブラックコーヒー」を注文したい人は、通常メニューから「アメリカーノ」や「カフェラテ」のホット/アイスをお好みで選んでいただきたい。ほかにもタイ紅茶やフラッペ、ミルク、コーヒーゼリーのカスタムメニューなど豊富なドリンクが揃っている。
また今回「Café Amazon ららテラス TOKYO-BAY店」オープンのために、海外店舗では初めてという独自開発メニューもラインアップしている。
たとえばドリンクの「ココナッツ抹茶ラテ」や冬季限定「ロイヤルミルクティー」。フードはエスニックなスパイスが効いた「カラアゲアボカドドン」や、ありそうでなかったガパオのパスタ「スパゲッティガパオガイ」、大きなグリルチキンがのったグリーンカレー風味の「スパゲッティゲンキャオガイヤーン」など。
都内でも人気のタイ料理店「ジャイタイ」を展開するジェイ・ティ・インターナショナルがビジネスパートナーとして参画していることもあって、フード類はどれも本格的な味で、尚且つカフェらしく気軽に楽しめるメニューが揃う。
そのほかタイ紅茶ソフトやチーズケーキ、モンブランといったデザートもあるので、ショッピングの合間や駅近のひと休みスポットとして使えそう。
「Café Amazon ららテラス TOKYO-BAY店」メニュー例
Amazonコーヒー
・アイスアマゾン(R500円/L550円)
・アイスブラックコーヒー(R400円/L450円)
・アイスブラックコーヒー ハニーレモン(R400円/L450円)
コーヒー
・アメリカーノ(ホットR300円/L400円、アイスR400/L450円)
・カフェラテ(ホットR400円/L450円、アイスR500円/L550円)
・キャラメルマキアート(ホットR500円/L550円、アイスR550円/L600円)
・コーヒーマーブル(R600円/L650円)
ほか
店舗独自メニュー
・ココナッツ抹茶ラテ(ホット500円、アイス600円、フラッペ650円)
・ロイヤルミルクティー(ホット500円、アイス600円)
・カラアゲアボカドドン(1200円)
・スパゲッティガパオガイ(1200円)
・スパゲッティゲンキャオガイヤーン(1400円)
ほか