ニュース

ウェザーニューズ、「第二回紅葉見頃予想」発表。記録的な残暑で北日本は平年より遅い見頃に

2023年10月12日 発表

ウェザーニューズ「第二回紅葉見頃予想」

 ウェザーニューズは10月12日、秋の紅葉シーズンに向けて「第二回紅葉見頃予想」を発表した。

 今年は記録的な残暑の影響で、北日本では紅葉のスタートが遅れたが、9月下旬からはようやく秋の空気に包まれ、この先11月にかけてより葉の色付きが進んでいくと予想。北日本では平年よりやや遅い見頃となる所が多くなるが、東日本や西日本ではおおむね平年並の時期に見頃を迎えるとしている。

 夏の天候の影響は鮮やかさにも影響しており、北日本や北陸では特に色や形が昨年よりよくない傾向にある一方で、これから見頃を迎える多くの名所(特に東北南部・東日本・西日本)では晴れる日が多いと予想されるため鮮やかな紅葉が期待できるとしている。

 また9月の台風については被害が出た千葉県・茨城県・福島県の紅葉の見頃時期はまだ先なため、大きな影響はなさそうだが、先週後半に発達した低気圧が通過した北海道の一部山地では葉が散ってしまったため、早めの紅葉狩りをお勧めしている。

 ウェザーニューズでは11月上旬に「第三回紅葉見頃予想」を発表予定。さらに同社の気象情報サービス「ウェザーニュース」で全国の名所約900か所の見頃予想日やスポット情報、ピンポイント天気予報を公開している。

北海道の見頃予想
東北の見頃予想
関東・甲信の見頃予想
北陸の見頃予想
東海の見頃予想
近畿の見頃予想
中国・四国の見頃予想
九州の見頃予想