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NEXCO東日本、外環道トンネル工事による陥没事故の地盤補修は8月2日以降着手

2023年7月26日 実施

外環道トンネル工事による陥没事故の補修に着手する

 NEXCO東日本は7月26日、霞が関の本社で定例会見を実施した。出席者は代表取締役社長の由木文彦氏、管理事業本部長の八木茂樹氏、サービスエリア・新事業本部長の吉見秀夫氏。

 その冒頭、外環道(東京外かく環状道路)のシールドマシン工事に伴い2020年10月18日に発生した調布市東つつじケ丘2丁目付近の陥没事故について、直近の状況を報告した。

 周辺住民などに向けては、6月9日~12日に現場見学会、6月16日~17日にオープンハウスと意見交換会を実施しており、すでに公開している資料で「家屋解体が完了した箇所から着手」としている地盤補修工事については、8月2日以降に開始すると説明した。今後もモニタリングの結果については現地の掲示板などで知らせていくという。工期は2年程度。