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温泉リゾート「箱根小涌園ユネッサン」が大型リニューアル。新設された流れるプールや貸切露天風呂を見てきた！
2023年7月5日 07:00
- 2023年7月7日 開業
箱根小涌園ユネッサン（神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297）が、開業以来の大規模リニューアルを完了し、いよいよ7月7日にオープンする。
ファミリーを中心に温水プールと日帰り湯が人気の全天候型温泉アミューズメントパーク。同じく藤田観光が運営する「箱根ホテル小涌園」の7月12日開業に合わせ、1年以上かけて順次工事が進められてきた。
オープン直前に行なわれた内覧会では、今回のリニューアルの目玉となる「流れるプール」やバラエティ豊かな土産を取りそろえる「ショップ＆アミューズ」、ユネッサンに隣接する「元湯 森の湯」に増設した貸し切り風呂などをお披露目。
およそ14万m2の敷地に備える多彩なプールやお風呂に加え、グルメや買い物、自然アクティビティ、イベントと、さまざまな楽しみを通じて箱根を満喫できる“複合体験リゾート施設”へと進化する。
箱根エリア初！ 流れるプール「ボザッピィリバー」＆キッズプール「ポニーラグーン」
屋内の水着ゾーンを拡張し、流れるプール「ボザッピィリバー」を新設。水深は1m、流速はおよそ1ノット（時速2km）で、全周約80mを3分ほどで1周する。2面がガラス張りされた窓から自然を眺めつつ、プカプカと流れに身をまかせリラックスできる。
また流れるプールの中央には、水深30cmのプール「ポニーラグーン」と高さ1mから流れ落ちるエアスライダーを設け、小さな子供でも楽しめる仕様に。プールサイドには見守りスペースを用意しているので、家族みんなで安心して遊べる。
箱根土産が豊富に揃うショップ＆アミューズ「たまて箱」
銘菓や地酒、グッズなど、バラエティ豊かなお土産を豊富に揃えるショップに、ホットドッグやアイスクリームなど小腹が空いたときにちょうどいい軽食を味わえるフードコートを新設。
店内の天井まで高く伸びる木は箱根の森を、フードコートの青い床や装飾は芦ノ湖をイメージしてデザインされている。
たまて箱の奥には、昔懐かしい縁日コーナーや最新のARデジタルゲームで遊べるアミューズメントも。
裸入浴ゾーン「元湯 森の湯」の離れに貸切露天風呂を6棟増設！
箱根の大地から湧き出る天然温泉を、日帰りで気軽に堪能できる「元湯 森の湯」。開放感抜群の露天風呂や内湯、コラーゲン風呂（女湯のみ）、サウナのほか、2つある貸切風呂はプライベートな時間を気兼ねなく過ごしたい家族連れやカップル、外国人観光客に好評となっている。
今回、6棟の貸切露天風呂を新たに造り「別邸 やすらぎ」としてオープン。自然のなかにひっそり佇む別邸のお風呂は秘湯感たっぷり。各棟には十分な広さの脱衣・休憩スペース、アメニティを完備。そのうちの1棟は車椅子のまま湯船に入浴できるユニバーサル対応になっている。
館内の至るところに整備されたリラクゼーション
5階アクティブゾーンには無料リラクゼーションスペースを用意。屋外・屋内の各施設で遊ぶ合間に休憩したり、撮った写真を眺めて語らったりと、思い思いに過ごせる。新たにプライベート感を確保した間仕切りやソファー席を設け、より寛げる空間に生まれ変わった。
またユネッサン建物前の芝生広場には足湯を新設。エントランスには箱根観光インフォメーション（箱根DMOデジタル観光案内所）や静岡県の下田海中水族館による移動展示、コンビニなど設備が充実し、より便利になった。
さらに、手ぶらでBBQなどが楽しめるアウトドアゾーン「キャンプ＆スパ 山の音」もオープン。テント・タープ・焚き火台・グリル・食器などは施設で用意され、入浴は「元湯 森の湯」の広々としたお風呂を利用できる。
国道1号線を挟んで斜めすぐ向かいには、7月12日に「箱根ホテル小涌園」が開業する。ホテル宿泊者はユネッサンと森の湯を無料で利用でき、滞在中の食事や買い物も自由に行き来してユネッサンで楽しめる。
オープン記念の特別割引やロマンスカーとのお得なセットも
7月7日～21日（15日～17日を除く）はオープン記念特別割引プランとして、公式サイトのクーポン画面を提示するとユネッサンの水着エリアが大人1800円（通常2500円）、子供1000円（通常1500円）に。プラス500円で森の湯も利用できる。
また箱根小涌園ユネッサン（森の湯含む）の利用と小田急ロマンスカーの乗車券がセットになったお得なプランも用意。設定期間は7月15日～10月16日（1日間有効）で、小田急電鉄の公式サイトから事前購入が必要となる。
