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開業間近「箱根ホテル小涌園」を見てきた! 快適な全150室と温泉大浴場を設え、ソロから家族旅行まで楽しい最強リゾート誕生へ

夏に大規模リニューアル「ユネッサン」も無料で遊び放題

2023年7月12日 グランドオープン

「箱根ホテル小涌園」グランドオープンを前に内覧会が開かれた

 藤田観光の運営する「箱根ホテル小涌園」(神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297)が、いよいよ7月12日にグランドオープンする。

 箱根の老舗旅館として創業期から60年の歴史を歩んだ「箱根ホテル小涌園」。2018年1月の閉館からおよそ5年半にわたる建替え工事を終え、長年親しまれた名称と伝統を引き継ぐ新しいホテルとなって蘇る。

名宿の歴史を引き継ぎ、新しく生まれ変わった「箱根ホテル小涌園」
これまでの歩みを紹介するヒストリーボード。思い出の風景を残しながらもより快適で楽しいホテルへ

 箱根小涌園は、日帰り温泉とプール「箱根小涌園 ユネッサン」を中心にそのまわりに立地する4つのホテル「箱根小涌園 天悠」「箱根小涌園 三河屋旅館」「箱根小涌園 美山楓林」「箱根ホテル小涌園」と2つのレストラン「蕎麦 貴賓館」「鉄板焼・しゃぶしゃぶ 迎賓館」からなるエリア一帯の総称。

 はじまりは1948年に開業した旅館「箱根小涌園(現:蕎麦 貴賓館)」で、藤田観光グループ発祥の地でもある。箱根湯本駅からは路線バスを使って20分ほど。

箱根小涌園エリアの全体図
ホテル敷地の目の前にバス停
「箱根小涌園 ユネッサン」はホテルを出てすぐ
開業以来の大規模リニューアルが行なわれ、7月7日には箱根初の流れるプールもオープンする

 新しい「箱根ホテル小涌園」では、滞在中ユネッサンが何度でも無料で入り放題。プールで思い切り遊び、多彩な温泉で癒やされ、食事でお腹を満たし、自然の美しさや文化にも触れるという、一体的な楽しみ方を提案するホテルをコンセプトとしている。

 客室数は全150室。カジュアルツインルーム(22室)、スタンダードルームType-A(49室)、スタンダードルームType-B(52室)、和室(15室)、ユニバーサルデザインルーム(4室)、デラックスルーム(8室)とタイプも幅広く、1人旅からグループ利用、家族旅行まで、シーンに合わせて選びやすい。

定員2名「カジュアルツインルーム」(18m2)。1人旅からリーズナブルに泊まりたい人向けのシンプルな部屋
カジュアルツインルームのシャワー室。ボディーソープ・シャンプー・リンス・歯ブラシセットなどのアメニティを用意
定員4名「和室」(30m2)。畳の上にベッドが2台配され、3名以上利用なら布団も用意
和室の洗面台
定員2名「ユニバーサルデザインルーム」(30m2)。国籍・性別・年齢などに関わらずすべての人が利用しやすい造り
ユニバーサルデザインルームのバストイレ
定員4名「スタンダードルームType-B」(30m2)。2人旅行から家族旅行まで、快適に過ごせる洋室
定員4名「スタンダードルームType-A」(30m2)。子供連れが安心して使えるよう靴を脱いで過ごせる仕様
定員6名「デラックスルーム」(50m2)。全6タイプある客室のうち最も広い部屋
デラックスルームにはベッド2台とソファベッド2台を配備
デラックスルームの奥にバス・トイレ・洗面台
3世代でも一同に集えるようリビング機能を備えたデラックスルーム
ヘアドライヤーはサロニア(全客室タイプ共通)
くつろぎ着の作務衣は上下セットを用意している(全客室タイプ共通)
冷蔵庫・湯沸し器・金庫などのほか、貸出の加湿器も(全客室タイプ共通)
ベッドサイドにもコンセントとUSBポート。テレビやWi-Fiも全室に備わる
客室フロアは2~5階。廊下も落ち着いた雰囲気。ランドリーは2階に

 4階にあるフロントロビーは神奈川県産のスギの木を使い、箱根旧街道の杉並木をイメージしたというこだわりの空間を設えた。

 正面玄関の扉を開くと、まず絵画のように映える箱根外輪山と庭園の景色が目の前に広がる。入って左手には、大画面で操作しやすいセルフチェックイン/アウトの受付エリア、奥左手には、旧「箱根ホテル小涌園」の開業年を冠し、銘酒を取りそろえた「Bar 1959」が設けられている。

 ちなみにホテル内は全館キャッシュレスになっており、客室内での事前精算を促すなどスムーズなサービスを推進しているのも特徴だ。

エントランスとフロントロビーは4階に位置
大きな窓から四季折々の景色を望む
柱やフロントカウンターには神奈川県産スギを使用
4~5階まで吹き抜け。テラスも設けている
有人フロント
自動搬送型のバゲッジキーパー。キャリーケースなどを預けられる
セルフチェックイン/アウトをするとルームキーが受け取れる
内覧会を案内する藤田観光株式会社 リゾート事業部の米澤裕子氏
各階につながるエレベーターホール
焚き火の休憩スペース
旧箱根ホテル小涌園の開業年を由来にした「Bar 1959」
銘酒を豊富に取りそろえる
カウンター席のほかソファ席も用意
5階から見下ろすロビーとバー
バーカウンター上に描かれるのは芦ノ湖と赤富士。寄木細工風のデザイン
箱根の自然を思わせるアートがあちこちに散りばめられている

 また最上階となる6階には、温泉大浴場「みょうじょうの湯」と「せんげんの湯」を構え、それぞれに開放的な露天風呂とドライサウナを完備。

 そのほか檜造りと石造りの風情ある貸切風呂(予約制で1時間2500円)が計7室も用意され、プライベート空間で存分に湯浴みを堪能できる構造にしている。

ホテル最上階には2つの温泉大浴場(男女入れ替え制)と7つの貸切風呂
湯上りに休憩できるスペースも用意されている
温泉大浴場の着替えスペース
アメニティやドライヤーも完備している
こちらは温泉大浴場「せんげんの湯」の内風呂
温泉大浴場「せんげんの湯」の露天風呂
温泉大浴場「みょうじょうの湯」の露天風呂
露天風呂から望む自然の景色が美しい
貸切風呂は檜風呂3室と石風呂4室(うち1室はユニバーサル対応)

 なかでも箱根ファンにうれしいのが、1階にあるレストラン「フォンテンブロー」での食事。その店名とともに、伝統レシピを受け継いだ「小涌園ラーメン」や「小涌園チキンカレー」などホテルメイドの名物を味わえるという。

 また、ライブキッチンではシェフが厳選食材を使ったステーキやオムレツなどを調理。ほかにも和洋中とバラエティに富んだ料理をビュッフェ形式で提供する。

 赤ちゃん用の離乳食パウチがビュッフェ台に並んでいるのも子供連れ客の多い同ホテルならではの心遣い。飲み物もソフトドリンクから湯上りに飲みたいアルコール、キンキンに冷やしたジョッキまで用意している。

旧箱根ホテル小涌園のメインダイニングの名前を引き継いだ
和洋中のバラエティに富んだ料理がビュッフェボードに並ぶ
日本庭園を望むレストラン店内
1つ1つのテーブルやイスもゆったりサイズで使いやすい
小涌園ラーメンはセルフで作れるのも楽しみ
大人気の小涌園チキンカレー
麻婆豆腐もホテル名物の1つ
離乳食のパウチもさまざまな種類を用意している
ソフトドリンクサーバーや一杯ずつドリップしてくれるコーヒーマシンも
ビール、日本酒、ワイン、カクテルと大人にうれしいアルコールバイキング
できたてを提供するライブキッチン
ビュッフェの料理一例

 店内のテーブルやイスもゆったりとした大きさで使い心地がよく、また大きな窓から望む日本庭園の景色も美しい。清々しい空気のなかテラス席に座って四季の自然を眺めながら食事するのも可能だ。

日本庭園を望むテラス席
清々しい空気のなかで食事やデザートを味わえる
旧箱根ホテル小涌園の時代からファンが多いラーメン。夜食にもぴったり
ドリンクや時間帯に応じたスイーツも豊富にラインアップ
伝統のチキンカレーやミニバーガー。ビュッフェから好きな料理を自由に盛り付けて

 館内にあるレストランは1か所のみで、朝食、ブランチ、昼食、夕食いずれもここでいただける。しかし前述のとおり周辺には同グループの食事処も複数あるので、好みに応じてチョイスするのもいいだろう。

 急に入用になった宿泊アイテムやたくさんの箱根土産も、ホテルを出てすぐの交差点に斜め向かいに立つ、ユネッサン内に取りそろえてある。

全天候型温泉リゾート「箱根小涌園ユネッサン」はホテルを出てすぐ近く。簡単に行き来できる距離にある

 そのほかホテル館内の至るところにコミュニティスペースが設けてあり、デジタルお絵描きが楽しめるプレイスペースやキッズコーナー、電源を完備したワークデスクなども。エステサロンや宿泊者は無料の駐車場(150台)、夏季には屋外プールを利用することもできる。

館内の至るところにソファやテーブルを配置
3階のコミュニティスペースには、箱根エリアの観光情報やアクティビティを案内するパンフレットも多数
電源を使える席も用意している
2~5階の客室フロアには自販機や氷なども
2階にあるプレイスペース。子供も大人も気軽にくつろげる
旅の思い出をデジタルお絵描き
1階レストランの隣にある授乳室
調乳専用の浄水給湯器も完備
6階にあるアジアンリラクゼーションサロン「サナティオ」
夏季限定の屋外プールは全長23m。サイドには子供が水遊びできる「噴水じゃぶじゃぶ池」も
旧三井財閥から譲り受けた歴史ある日本庭園。散策の小道も整備されている

 なお、宿泊予約の受付はすでに開始している。

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