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サンドとアローラサンドが遊具になった「サンド公園」が鳥取砂丘に開園

2023年5月5日 開園予定

2023年5月開園予定「サンド公園」

 鳥取県と株式会社ポケモンは、サンドとアローラサンドをモチーフにした「サンド公園」を、5月5日に鳥取市「チュウブ鳥取砂丘こどもの国」(鳥取県鳥取市浜坂1157-1)に開園予定と発表した。

サンドとアローラサンド

 県と同社が実施している地域活性化のための連携協力協定の一環で、とっとりふるさと大使を務めるポケモン、サンドとアローラサンドがメインにデザインされた遊具を今年で50周年を迎える「チュウブ鳥取砂丘こどもの国」内に設置。「サンド公園」としてオープンする。

 サンドとアローラサンドは、ゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモン。サンドが砂地を好むポケモンで、日本三大砂丘である鳥取砂丘を有する鳥取県にぴったりということで、2018年12月にとっとりふるさと大使に任命された。アローラサンドは、サンドが雪山の自然環境に適応した姿。

 同社はサンドとアローラサンドをモチーフにした11点の遊具と周辺設備を寄贈し、設置は鳥取県が行なう。イメージイラストには、サンドがいる砂場や、アローラサンドの形をしたすべり台などが描かれている。

 3月10日には開園に先立ち、鳥取県庁にて「サンド公園寄贈式」も実施され、サンドとアローラサンドも登場した。

 同社は、2018年から「ポケモンローカルActs」として地域ごとに「推しポケモン」を選定し、各地の魅力とポケモンの魅力を国内外に同時に発信し、両者のファンを増やすことを目指している。現在、北海道・岩手県・宮城県・福島県・三重県・香川県・鳥取県・宮崎県と連携して、さまざまな取り組みを行なっている。

鳥取県庁にて「サンド公園寄贈式」
「ポケモンローカルActs」