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ムーミンバレーパーク春の祭典、新しい仲間に植物学者ヘムレンさん登場! 期間限定グッズ&花の彩りフードも目白押し

自然で学ぶ体験「ヘムレンズアカデミー」始動

2023年3月1日~4月23日 開催

ムーミンバレーパークで春の祭典「SPRING FESTIVAL」開催

 ムーミン物語が運営する「ムーミンバレーパーク」(埼玉県飯能市宮沢327-6)は、春季イベント「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」を3月1日~4月23日に開催する。

 期間中、湖畔のムーミン谷エリアを中心にネモフィラやラナンキュラスといった春の花が咲き誇り、色鮮やかに園内をデコレーション。スプリングフェスティバル期間ならではのカラフルな風景を楽しめる。

 なかでも注目は、本イベントからムーミンバレーパークの新しい仲間として加わる植物学者のヘムレンさん。まじめで物知りな彼は、ムーミン谷の住人のひとり。植物の採集に夢中になりすぎて、ニョロニョロを怒らせて追いかけられてしまうというおっちょこちょいな一面もあるという。

 そんなヘムレンさんが園内に時折り姿を現し、ゲストは一緒に写真撮影を楽しむことができる。またイベント期間中は、記念ステッカーも配布する。

ムーミン谷に住んでいるヘムレンさん
植物採集が好き
記念ステッカー

 さらに今回ムーミンバレーパークではヘムレンさんの登場を機に、自然豊かな園内で身近に「学び」を体験できるワークショップ「Hemulen‘s academy(ヘムレンズアカデミー)」が始動する。

「ムーミン」作品が生まれた北欧フィンランドは、幼いころから自然と共生し、個や自主性を重んじた教育が根付く地域。ヘムレンズアカデミーでは、地元・飯能で活動する野鳥会の人々が案内役となり、園内に生息するさまざま草木や生き物を探検しながら観察したり、花かんむりや和紙作りに挑戦したりと、楽しみながら学ぶことができる。

 このようなフィールド型のワークショップは、同施設で初の試み。子供から大人まで自由に参加でき、今後は春休みなどの連休に合わせて随時開催していく。

ワークショップ「ヘムレンズアカデミー」
自然の生態に詳しい地元野鳥会の方が案内役
地元の草木や植物アート、鳥の羽の標本などを展示
参加者がもらえるバードコール。好きなデザインにアレンジOK
フィールドで自然観察
森のなかのアスレチック
ムーミンバレーパークから見渡す宮沢湖

 そのほかイベント期間中は、ムーミンと仲間たちのオリジナルアートをあしらったトートバッグやパーカー、お菓子といった限定商品を販売する。

 またパーク入り口近くの「レットゥラ ラウンジ」ではパスタや肉料理の新メニューが登場(4月以降発売予定)。お花をモチーフにした見た目も華やかなデザートはカフェや売店などで購入できる。

新メニューのゴールデンポークのシャルキュティエール風(1980円)とボロネーゼ(1100円)
青りんごとライチの2層のフラワーゼリー(500円)
お花をイメージしたフロートは全3種(各500円)
フラワーゼリーは「ライブラリー カフェ」で購入できる
コケムス2階「ライブラリー カフェ」
ライブラリー カフェにはテラス席も
クッカアイスは全2種(各500円)。フィンランド語でクッカは花の意味
へルックヤでは「クッカアイス イチゴ&バナナ味」を販売
キャンドル(3500円)
Moomin by ARABIA マグ ヘムレン(3300円)
エディブルフラワークッキー(1箱1300円)
エディブルフラワーキャンディ(1本380円)
パーカー(6600円)とトートバッグ(3300円)
ショップや展示施設が入る「コケムス」
コケムス1階「ムーミン谷の食堂」テラス
コケムスに展示されているアートやモニュメント

 スプリングフェスティバルの開催に先立ち実施された報道関係者向けプレビューでは、2022年12月に就任したムーミン物語 代表取締役社長 伊東久美子氏が、改めて施設のコンセプトを説明した。

 他施設との差別化を図る大きなポイントとして「遊びと学びの共存」を挙げ、ムーミンバレーパークが「キャラクターたちの魅力や豊かな自然によって、ゲストの方々の心が笑顔になれるパーク」である点をアピール。

 春の訪れを感じる陽気のなか、ひと足早くお披露目となった新キャラクターのヘムレンさん。2ショットに応じた伊東社長は、「本イベントを通じてムーミンの世界観を存分に楽しんでほしい」と語った。

株式会社ムーミン物語 代表取締役社長 伊東久美子氏
伊東社長とヘムレンさん