ムーミンバレーパーク、初夏の風物詩“アンブレラスカイ”が今年はオーロラカラーに！　シャボン玉ただよう新演出も

季節限定「ムーミン谷とアンブレラ」が4月28日スタート

　ムーミン物語は、北欧の暮らしをテーマにしたムーミンバレーパーク（埼玉県飯能市宮沢327-6）のアーリーサマーイベント「ムーミン谷とアンブレラ」を4月28日より開催する。

　頭上に埋め尽くされたカラフルな傘が、太陽光や雨しずくできらめく“アンブレラスカイ”。ムーミンバレーパークではこれを「ムーミン谷とアンブレラ」と題し、7月2日までの期間、園内をフォトジェニックにデコレーションする。

　4回目を迎える今年注目したいのが、トレンドカラーであるオーロラ素材のビニール傘とシャボン玉を使用した新演出。ムーミンたちが暮らす谷まで約100m続く傘のトンネルに、ふわふわと虹色のシャボン玉がただよい幻想的な光景を創り出す。時間帯や光の強さ、木立の陰によって幾重にも変化する様子を楽しめるという。

宮沢湖畔沿いの「水遊び小屋通り」を彩るアンブレラスカイ

天気や時間帯によって複雑に変化するオーロラカラーに注目を

道行くゲストを出迎えるのは、不思議な生き物「ニョロニョロ」

シャボン玉の演出はイベントのメインキャラ「リトルミイ」をイメージ

雨や曇りの日が続き、傘の出番も多いという北欧パークならではの楽しみ方

園内のあちこちに特別なデコレーションをあしらっている

パーク入り口近く「レットゥラ ラウンジ」の天井

フォトスポットもアンブレラスカイ仕様に

　また期間中は、本イベントにちなんだ限定商品も販売する。

　まず展示施設「コケムス」2階にあるライブラリー カフェでは、色鮮やかな2種類のドリンク「リトルミイのレインボーバブルティー」（各600円）が登場。昼間の青空をイメージしたDAYバージョンは11時～14時に、茜色の夕焼けをイメージしたSUNSETバージョンは14時～夕方に、それぞれの時間帯だけの味わいが楽しめる。

　底のほうにはシャボン玉をイメージしたタピオカが入っており、専用の太いストローはリトルミイの飾り付き。

「DAYバージョン」（左）はバタフライピーを使用。レモン果汁を入れると色が変化する。一方の「SUNSETバージョン」（右）は甘酸っぱいラズベリー味

　園内ショップでは、イベントロゴ入り「スティックバウムクーヘン」やリトルミイのシルエットが特別に加わった「ニョロニョロ琥珀糖」、雨に濡れると“隠れデザイン”が浮き出る不思議な傘といった限定土産を揃えている。

　なお今回使用したビニール傘は展示終了後にアップサイクルされ、ポーチなどのグッズとして生まれ変わる。9月ころ販売開始予定で、デザインはお楽しみ。そのほかイベント詳細は「ムーミン谷とアンブレラ」の特設ページを確認いただきたい。

「ニョロニョロ琥珀糖（ムーミン谷とアンブレラ限定バージョン）」（1200円）

ひとくちサイズで食べやすい「スティックバウムクーヘン」（1本450円）

左はリトルミイの「ポストカード」（220円）、右は5月発売の「オーロラポーチ」（1650円）

遊びながら口に入れても安心な「食べられるシャボン玉」（700円予定）

「雨でニョロニョロが増える傘」（2800円予定）。晴雨兼用の折りたたみ式なので、どんな天気にも使える

湖畔の花壇にはネモフィラなどの花々が彩る

ゲストに会いに来てくれたスノークのおじょうさん

パークのシンボル「ムーミン屋敷」