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大崎・五反田エリアをつなぐ大規模再開発。業務棟・住宅棟・水辺活かした公園、2027年度竣工予定

「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」

2023年2月6日 発表

2027年度 竣工予定

大崎・五反田エリアをつなぐ大規模複合開発が進行中

 東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合と東急不動産は、推進中の「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」が2月1日に東京都知事から権利変換計画認可を受けたと発表した。

 大崎駅と五反田駅の中間に位置する約1.6ヘクタールの区域を一体的に整備する大規模複合開発。周辺ではすでに、地域のシンボルとなる親水空間として公園・広場などのオープンスペースや緑道の整備が段階的に進められており、本事業はそれらを完成させる役割を担う。

 業務棟や住宅棟などの施設建築物には浸水対策を講じるほか、帰宅困難者用の一時滞在施設を計画することで、地域の防災性向上を図るという。今後本格的な工事段階に入り、2027年度に竣工予定としている。

桜並木のある目黒川沿いに水辺を活かした親水空間を創出
1街区(業務棟)は地上20階・地下2階。2街区(住宅棟)は地上39階・地下1階。公園は1500m2