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タイ・バンコクに全412室のホテル含む複合施設。東急不動産が参画。2023年9月竣工予定

2021年8月2日 発表

東急不動産がタイ・バンコクのパヤタイ駅近くの複合開発事業に参画

 東急不動産は8月2日、現地子会社であるTOKYU LAND ASIAを通じて、現地大手デベロッパが進めるホテルを中心とした複合開発事業「ワンパヤタイプロジェクト」に参画することを発表した。同社の海外事業において、初のタイ事業への参画となる。

 この複合開発計画は、バンコクのビジネス・商業の集積地であるサイアム駅から2駅で、スワンナプーム国際空港とバンコク中心部を結ぶART(空港線)の始発駅や、BTS(バンコク・スカイトレイン)などのパヤタイ駅から約200mに立地するホテルを主要用途としたもの。

 ホテルはIHGグループが運営を予定し、210室の「HOTEL INGIGO」と、202室の「HOLIDAYINN EXPRESS」のオープンを予定。このほか、商業施設、オフィスが含まれる。

 2021年9月に着工し、2023年9月の竣工を目指している。

位置図