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東京ドーム、エキサイトシートエリアの拡張や座席の刷新など改修

2023年3月 稼働予定

座席改修を実施

 東京ドームは、2023年のプロ野球シーズンに向けて座席改修を実施する。

 エキサイトシートエリアをホーム側に114席(1塁52席、3塁62席)拡張し、さらに座席をイングランドのサッカーチーム「リヴァプールFC」のホームスタジアム「アンフィールド」で使用されているものと同一のものに刷新。幅を約10%広くし、張地のクッション性を上げ、質感はレザー調となる。

改修前(1塁側)
改修後(1塁側)

 1階席3塁側スタンド内にあり、ソファで寛ぎながら観戦ができるグループ席「THE 3rd PLATINUM BOX (ザ サード プラチナボックス)」を新たに12区画分(48席)増設する。座席にはテーブルのほか飲食デリバリーサービスや「GIANTS TV」が視聴できるタブレット端末、試合の中継映像用モニター、スマートフォンなどを充電できる電源を備え付けている。

 さらに車椅子席エリア30席(1塁側15席、3塁側15席)の全箇所に昇降式カウンターを設置する。車椅子席の利用がない場合にはテーブルを上げ、立見カウンターとしても使用できるようになる。

「THE 3rd PLATINUM BOX」を増設
タブレット端末や電源が備え付けられている