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東急新横浜線は1時間あたり最大16本運行。うち4本は東横線、12本は目黒線に直通

2023年3月 開業予定

東急電鉄は「東急新横浜線」の運行計画を発表した

 東急電鉄は、2023年3月に開業を予定している「東急新横浜線」の運行計画を発表した。

 開業区間は新横浜駅~日吉駅間の5.8kmで、東急線内から東海道新幹線へのアクセス強化を図る。全列車が東横線または目黒線と直通するほか、東横線へ直通する列車はすべて急行で、目黒線へ直通する列車は急行・各駅で運行する。また、全列車が新横浜駅と新綱島駅に停車する。

 平日朝のラッシュ時間帯における上りダイヤについては、1時間あたり最大16本の列車を運行。うち4本は東横線へ、12本は目黒線へ直通する。目黒線へ直通する12本のうち最大5本は新横浜駅始発となる。

 なおこれに伴い、東横線の菊名駅始発の各停(1時間あたり4本)が、東急新横浜線と直通する急行に変更となる。目黒線では、急行の各駅追い越し駅を原則として武蔵小山駅から奥沢駅に変更することで、急行の日吉駅~目黒駅間の所要時間を2分短縮する。また、奥沢駅・武蔵小山駅の両方で各駅を追い越すことで日吉駅~目黒駅間の所要時間を最大5分短縮する急行も6本設定する。

 日中時間帯は、東急新横浜線では1時間あたり6本の列車を運行する。そのうち2本が東横線に直通し、4本が目黒線に直通する。目黒線へ直通する4本のうち2本は、新横浜駅始発となる。