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全国旅行支援開始後の“旅行先ランキング”発表。ディズニー&紅葉ツアー人気で、千葉と京都が上位に
KNT-CTホールディングス「秋冬国内旅行トレンド2022」
2022年11月2日 15:36
- 2022年11月1日 発表
KNT-CTホールディングスは、2022秋冬の国内旅行トレンドをまとめた「旅行先ランキング」を発表した。
10月11日の全国旅行支援開始後、グループ会社である近畿日本ツーリストの国内旅行商品は、開始前(10月10日)から1週間後(10月16日)の売上伸び率が184%に増加。特に出発直前の申し込みや12月下旬までの予約数が大幅に増え、前年同期比では346%に。コロナ前の約8割の水準まで回復しているという。
また紅葉シーズンと重なる時期でもあり、紅葉の名所を含むエリアや紅葉狩りを組み込んだコースは特に人気が高い傾向となった。
2022年秋冬・県別予約者数ランキング(近畿日本ツーリスト)
「2022年秋冬・県別予約者数ランキング」の調査対象は、近畿日本ツーリストで申し込みのあった10月11日~12月20日(全国旅行支援実施期間)の旅行。
1位を獲得した千葉県は、東京ディズニーリゾートへの観光客が多いことから、コロナ前後変わらずトップとなっている。また、紅葉スポットが多い京都が2位にランクイン。そして、東京・大阪の大都市圏がそのあとに続く結果となった。
2022年秋冬・人気コース予約者数ランキング(クラブツーリズム)
「2022年秋冬・人気コース予約者数ランキング」は、同じくグループ会社であるクラブツーリズムで申し込みのあった、11月1日~2023年1月31日出発のツアー商品が調査対象。
予約者数・売上数ともに1位となったのは、「世界遺産・高山寺では早朝優先拝観 紅に染まる錦秋の京都紅葉10選 3日間」。京都の紅葉名所はもちろん、鳥獣戯画で知られる世界遺産・高山寺の時間外早朝特別拝観がついた同社オリジナルプランだが、人気につき完売。現在は類似コースを販売しているという。
また冬の味覚カニを食べ尽くす北陸ツアーをはじめ、今シーズンは遠方旅行の人気も高く、北海道、奄美大島、沖縄もトップ10入りする結果となった。
そのほか近畿日本ツーリストおよびクラブツーリズムでは、全国旅行支援の対象プランを販売している。すでに終了となっている都道府県やコースもあるため、最新情報は各社の公式Webサイトで確認いただきたい。