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Suicaが客室の鍵になるスマートホテル「ホテル B4T」。1号店が常磐線いわき駅に2023年1月開業

全227室

2023年1月 開業

Suicaを活用したスマートホテル「ホテル B4T いわき」が2023年1月に開業する

 JR東日本は、日本初のSuicaを活用したスマートホテル「ホテル B4T いわき」(福島県いわき市平字田町1)を2023年1月に開業する。

 ホテル B4Tは、手持ちのSuicaやモバイルSuicaが客室キーになる「Suicaスマートロック」などを採用。省人化運営を実現するとともにデジタルネイティブ層に向けて手ごろな価格で快適な滞在を提供する。

手持ちのSuicaが入退室の鍵として利用できる
予約からチェックアウトまで、Suicaとスマホで手続き完結。オンラインチャットやビデオ通話によるサポートも行なう

 1号店となる「ホテル B4T いわき」は、東日本大震災の被害を受け、2020年3月に全線開通を果たした常磐線ネットワークの中核駅である「いわき駅」に隣接。客室はシングル113室、ツイン15室、デラックスツイン1室、ユニバーサル2室、キャビンタイプ96室の計227室で、予約からチェックイン、チェックアウトまでの手続きも、手持ちのSuicaとスマホで完結できる。建物には商業施設も付帯し、沿線地域の活性化とさらなる復興に寄与するという。

 また2023年春には、「ホテル B4T 赤羽」(東京都北区赤羽西1-4-18)および「ホテル B4T 田端」(東京都北区東田端1-17-20)が、それぞれJRの駅近くに開業する。

「ホテル B4T いわき」の客室イメージ(キャビンタイプ)
JR赤羽駅徒歩1分の「ホテル B4T 赤羽」客室イメージ
JR田端駅徒歩2分の「ホテル B4T 田端」客室イメージ