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エミレーツ航空、ファーストクラスのサービス向上などに20億ドルの投資。8月より新サービス実施

2022年8月19日 発表

食事や内装の大規模リニューアルを発表

 エミレーツ航空は、「機内体験の向上」を目的として20億米ドル(日本円で約2690億円)の投資を行なうと発表し、同時に新サービスの詳細を公開した。

 機内食には受賞歴をもつプロフェッショナルを採用。ファーストクラスではサーモントラウトのフライなどの新メニューをすでに提供しており、9月1日からはビジネスクラスやエコノミークラスでも新しいメニューで提供する予定。また各クラスでは事前予約制のビーガンメニューも提供開始している。さらに、ドバイ発のフライトでは新設されたサプライチェーンによる新鮮な野菜を提供する。

 加えてファーストクラスでは、シャンパン「ドンペリニヨン」にペルシャ産キャビアを添えた飲み放題サービスを開始したほか、5000チャンネルから映像や音楽などを楽しめる機内エンターテインメントシステムを導入した。

 このほか、保有機に対して機内の大規模なリニューアルを実施し、新しく「プレミアム・エコノミークラス」を設定した。今後さらに実施するサービス内容についても近日中に発表するとしている。