富士河口湖町に複合型商業施設「旅の駅 kawaguchiko base」開業

大伴リゾートは富士河口湖町に「旅の駅 kawaguchiko base」をオープンした

　大伴リゾートは、富士河口湖町の河口湖北岸エリアに、「旅の駅 kawaguchiko base」（山梨県南都留郡富士河口湖町河口521-4）をオープンした。

　地域の生産者・事業者の協働によって地域経済の循環を促進し、事業拡大拠点としての役割を担いつつ、地域事業者の商品・料理・空間・体験を発信する。2000品目を超える商品が並ぶ「あさま市場」では、地域にゆかりのあるおいしさを集めたプライベートブランド商品「MEGU-メグ-」も展開。「旅するプリン」「コーンドレッシング」「カステラ」「手造り生だれ」などをラインアップする。

旅するプリン

コーンドレッシング

カステラ

　レストランには、自然や庭園を眺めながら食事を楽しめるオープンエアーのテラスを備える。地域に生まれ育った味をベースに、甲府牛のローストビーフ丼や山梨県オリジナルの魚「富士の介」といくらのほうとう、信玄鶏と季節野菜のドリアなどを提供する。

甲府牛のローストビーフ丼

富士の介といくらのほうとう

信玄鶏と季節野菜のドリア

　さらに、河口湖エリアの魅力を伝える特別ブースも設けた。2021年に富士河口湖町に本社移転したアミューズがサステナブルアイテムを源泉したセレクトショップ「PLANET＆ME～地球と共に生きる～も登場する。

　また体験プログラムとして、河口湖町で受け継がれてきた「丁寧な暮らし」を知るプログラムを用意。日替わり・週替わりで、日本茶アドバイザーによるお茶の淹れ方や楽しみ方を学ぶ「煎茶道」体験や、紅茶アドバイザーと体験するアフタヌーンティーなどを行なう。特別な講師・ソムリエを招くワインティスティングでは、地産の食材を使って作ったワインに合うおつまみも楽しめる。