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JR大阪駅前の「(仮称)うめきた公園」工事に本格着手。うめきた2期地区開発事業
2022年5月17日 16:58
- 2022年5月16日 発表
三菱地所と大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電車、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社で構成されるうめきた2期開発事業者JV9社(事業者JV)は、「(仮称)うめきた公園」の工事に本格着手することを発表した。
JR大阪駅直結で、面積約4万5000m 2 の都市公園として、オフィス・商業施設・中核機能・ホテル・分譲住宅などからなる民間宅地と一体的かつシームレスに整備する。また、プロジェクト全体で省CO2技術を積極的に導入するほか、大規模災害時に広域避難場所として機能する都市公園を目指すなど、サステナブルな社会の実現への貢献を図るという。
「未来へのひらめきと原動力となる『みどり』」をデザインコンセプトに、敷地全体を1つの「みどり」の大地として捉える。南公園は都市的な空間、北公園は緑が多く自然豊かな空間とし、最大高さ3mのランドフォーム(盛土)を南北公園を跨いでうねるように配置する。道路を挟んだ南北公園は、上空通路「ひらめきの道」によってつなぐ計画。また、水景や桜を配置する。
さらに公園内には、イベントスペースなど「賑わい創出機能」、ライフデザイン・イノベーションに資する体験や学習を提供する「イノベーション機能」、カフェやレストランなど「飲食機能」の3つの機能を有する建築物なども整備する。