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サンケイビルと東急不動産、箱根仙石原でホテルレジデンスを開発

2022年4月8日 発表

「箱根仙石原ホテルコンドミニアム・ホテルレジデンス」(仮称)の外観イメージ

 サンケイビルと東急不動産は4月8日、神奈川県足柄下郡箱根町仙石原に、新築ホテル「箱根仙石原ホテルコンドミニアム・ホテルレジデンス」(仮称)の開発に着手すると発表した。

 同施設は、2018年6月に施行された「住宅宿泊事業法」に基づいて企画開発されるホテルレジデンスと、ホテルコンドミニアムが一体になったもの。ホテルレジデンスでは、オーナーはラグジュアリーホテルの1室を所有し、運営会社と賃貸借契約を締結することで、自分が利用しない年間180日を客室として提供することで賃料収入が得られる。

 全室スイート仕様で、浴室、キッチン、洗濯機を備える。広さは約50m2台~80m2台で、最大4~6名が宿泊可能。エントランスから続くラウンジでは、窓の外に広がる箱根の大自然と木の質感を活かした空間でのウェルカムサービスが受けられるほか、箱根の自然をモチーフにデザインされた中庭やファイヤープレイスでくつろげるという。

 所在地は、神奈川県足柄下郡箱根町仙石原29-1ほか。地上4階建ての本館はホテルコンドミニアム38室、ホテルレジデンス25室の計63室で、地上1階、地下1階の温泉棟も備える。完成は2023年秋の予定。

ラウンジのイメージ
レストランのイメージ
温泉棟のイメージ