「大阪市下水道科学館」が4月1日リニューアルオープン。2面スクリーンの導入シアターでメイン展示へ誘導

大阪市は「大阪市下水道科学館」を4月1日にリニューアルオープンする

　大阪市は3月10日、「大阪市下水道科学館」（大阪市此花区高見1-2-53）を4月1日にリニューアルオープンすることを発表した。

　下水道に理解を深めてもらうためのPR施設で、2018年から一時休館して、リニューアルを進めている。新たに、海外展開の取り組みの発信など海外ニーズとシーズの交流の場、技術開発につなげるための産学公の技術交流の場、体験型学習展示を通じた下水道事業への理解を深めてもらうための学習・研修施設としての機能を設ける。

　導入部では、壁面・床面の2面スクリーンを活用した没入感のあるシアターを設置し、下水道の役割や重要性を感じることで興味を高め、メイン展示へ誘導。4階のメイン展示は「街」「処理場」「未来」の3つのゾーンから成り、それぞれのテーマに基づいた体験型展示を行なう。

　開館時間は9時30分～17時（最終入館16時30分）。入館料は無料。

4階イメージ

5階イメージ

地下階イメージ