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伊豆急、新車両「3000系」の愛称は「アロハ電車」。「ホヌ」デザイン採用。4月デビュー

2022年3月4日 発表

伊豆急行は2022年4月下旬に運行を開始する新車両「3000系」のデザインと愛称を発表した

 伊豆急行は3月4日、新車両「3000系」のデザインと愛称を発表した。

 デザインは「リゾート21」の伝統色に倣い、海側に赤色、山側に青色をラッピング。正面は伊東側が青いと、下田側を赤色とし、下部のスカート部もペイントすることで、よりインパクトのあるフェイスを実現した。

 デザインには、伊豆急開業60周年を迎えることから、開業以来の同社のキーワードである「ハワイアン」のイメージを取り入れ、ハワイ語でウミガメを意味する「ホヌ」柄を採用している。

愛称は「アロハ電車」

 愛称は「アロハ電車」。愛情や思いやり、共感など、さまざまな意味を持つ言葉を採用し、伊豆を訪れる人や伊豆に住む人を心からおもてなししていく考えを表わしたものとなっている。

 営業運行の開始は4月下旬を予定。ダイヤや見学会の日程は後日アナウンスするとしている。