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神戸市道路公社、新ロゴデザインのWebアンケート開始。設立50周年を機にロゴ刷新

2022年1月18日~2月8日 投票受付

神戸市道路公社は、新ロゴデザインのWebアンケートを開始した

 神戸市道路公社は1月18日、2021年4月に公社設立50周年を迎えたことを機にロゴマークを新しくするにあたり、新ロゴデザインのWeb投票「新ロゴデザインをみんなで選ぼう」を開始した。

 神戸市道路公社は1971年4月21日設立。有料道路や有料駐車場の建設・維持管理などを目的に設立され、有料道路は六甲有料道路、六甲北有料道路、山麓バイパスと、駐車場は三宮中央駐車場、神戸駅南駐車場、大倉山駐車場、荒田公園駐車場、箕谷駐車場を現在、管理している。

神戸市道路公社の管理路線と駐車場

 新ロゴのWebアンケートは、「安全、安心、快適な道路と駐車場を提供し、広く親しまれる道路公社」を目指して行なうもの。神戸市にゆかりのある3名のデザイナーによるデザイン3案が提示されており、特設Webサイトから1人1票、投票できる。期間は2月8日まで。結果発表は2月下旬を予定している。

A案
B案
C案

A案のコンセプト

 神戸市道路公社(Kobe city Road Public Corporation)のKobeとRoadの頭文字KとRに、未来に広がる道路像を組み合わせたシンボルマークです。人口減少に併せて各地のインフラの維持管理が難しくなっていくことが予想される環境の中で、今後、長きにわたって、安全で安心、快適なインフラの管理を担う法人の顔として、明解な分かりやすさと信頼感をデザインしています。設立から50年の実績を受け止めつつ、これからのあり方をはっきりと態度に示すシンボルマークです。

神戸市道路公社の新たなロゴデザインをみんなで選ぼう

B案のコンセプト

 神戸市道路公社は設立当初からトンネルを通して神戸の市街地と西北神地域を結んできました。そのトンネルという一つの象徴的なモチーフと道としての道路、そして駐車場に車が停まる時のタイヤの軌跡を神戸市道路公社の頭文字「K」で表現しました。

 また経営理念である「安全、安心、快適な有料道路・駐車場を提供することにより、市民の福祉の増進と地域の発展に寄与する」を、安全であるからこそ、安心・快適な場が提供できるという解釈のもと1つの入口(安全)が、2つの出口(安心・快適)となって市民に届く様をトンネルに見立てて表しました。

 ロゴタイプは、市民の方々にとって身近な存在でいて欲しいという意味を込めて、路面標示の文字をモチーフにオリジナルでデザインしています。

神戸市道路公社の新たなロゴデザインをみんなで選ぼう

C案のコンセプト

 新たなロゴデザインは、これまでのロゴタイプの要素を引継ぎ、これまでの歴史を経て、次の時代へと続くシンボルとなります。

 新たな思いとして、「人」の文字、ROADの「R」・KOBEの「K」の要素を組み込み、道路の頭文字「ド」にも見えるマークは、まちとまち、人と人を結ぶ神戸の「道」に関わる道路公社を表しています。

神戸市道路公社の新たなロゴデザインをみんなで選ぼう