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京急、羽田空港~京成線/都営地下鉄利用時の「空港連絡特殊割引」を見直し。2022年3月12日から10円値上げ

2021年12月24日 発表

京急は「空港連絡特殊割引」の縮小を発表した

 京急(京浜急行電鉄)は12月24日、羽田空港~京成線/都営地下鉄の相互間を普通旅客運賃で利用した場合に適用している「空港特殊割引」の割引額見直しを発表した。

 空港線においては、2019年10月に加算運賃を引き下げ、空港線内で最大120円の値引きを実施。これに伴って発生した運賃の逆転に対応するため、空港線 糀谷/大鳥居/穴守稲荷/天空橋~都営地下鉄/京成線/北総線間の割引きっぷ「羽田みらいきっぷ」を発売している。

 今回の羽田空港第1・第2ターミナル駅または羽田空港第3ターミナル駅と、都営地下鉄各駅、京成線各駅、成田空港駅・空港第2ビル駅の各相互利用時に適用している割引の見直しで、割引額を都営地下鉄線各駅間と京成線各駅間(成田空港除く)は大人60円/子供30円から大人50円/子供20円へ、成田空港駅・空港第2ビル駅間は大人90円/子供50円から大人80円/40円に縮小。結果、支払い額は10円値上げされることになる。

 また、「羽田みらいきっぷ」についても2022年3月11日をもって販売を終了。販売終了も、有効期間である発行日から3か月間は利用できる。

「空港特殊割引」の割引額
主要区間の運賃と割引額
主要区間のIC運賃と割引額