東武鉄道、スカイツリーライン竹ノ塚駅付近の上下緩行線を2022年3月20日高架化。踏切2か所廃止

東武鉄道はスカイツリーライン（東武伊勢崎線）の竹ノ塚駅付近（西新井～谷塚間）上下緩行線の高架区間の使用を2022年3月20日に開始する

　東武鉄道は、スカイツリーライン（東武伊勢崎線）竹ノ塚付近（西新井～谷塚間）の上下緩行線高架区間の使用を2022年3月20日初列車から開始する。

　東京都足立区の都市計画として、竹ノ塚駅付近の約1.7kmの複々線区間を高架化するもの。2016年5月に下り急行線、2020年9月に上り急行線の高架区間の使用を開始。新たに上下緩行線を高架区間に切り替え、同区間にある踏切2か所を廃止する。

竹ノ塚駅の高架ホーム

立体交差イメージ

竹ノ塚駅の横断図

　この切り替え工事のため、2022年3月19日の22時40分ごろから終列車までの間、北千住駅～草加駅間の上下緩行線（普通列車）を運休することも併せて発表。

　上下急行線は通常通りの運行となるほか、運休区間両端駅までの折り返し運行や他社線への振り替え輸送、運休区間のバス振り替え輸送も実施する。詳細は2022年1月下旬に告知する。

2022年3月19日に東武スカイツリーライン（東武伊勢崎線）北千住駅～草加駅間の上下緩行線を運休