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西武鉄道、2022年3月12日ダイヤ改正。特急所要時間を最大3分短縮
線路別混雑情報の提供も
2021年12月17日 17:17
- 2022年3月12日 改正
西武鉄道は、2022年3月12日にダイヤ改正を行ない、さらに「列車別混雑情報」の提供を開始する。
ダイヤ改正では、特急電車・有料座席指定列車(S-TRAIN・拝島ライナー)の運転時刻を変更し、平日の西武新宿駅に6~9時台に到着する特急の所要時間を最大3分短縮する。そのほか、一般電車にも本数や発車ホームなどに変更がある。
同社によると、朝夕の通勤通学ラッシュ時間帯だけでなく、昼間含めた全時間帯でダイヤの見直しを実施したことで、全体の輸送力を適正化。現行ダイヤの約96%になるという。そのうえで、同一ホームでの乗り換えや速達性の向上などを行なって利便性向上を図る。
なお、本ダイヤ改正による始発繰り下げ・終電繰り上げや、特急・有料座席指定列車の運行本数の変更はない。
さらに、ダイヤ改正と同じ2022年3月12日に、多摩川線を除く西武線のすべての定期列車の混雑情報を、停車駅間別に5段階で推計して「西武線アプリ」で公開する。これにより、混雑を避けた列車選択が可能になるという。