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ウェザーニュース、「風邪予防指数」「乾燥指数」を配信。ウイルスや乾燥対策に

2021年12月13日 発表

ウェザーニューズは、「風邪予防指数」と「乾燥指数」をウェザーニュースアプリ、ウェザーニュースLiVEで配信する

 ウェザーニューズは12月13日、スマホアプリ「ウェザーニュース」で、「風邪予防指数」と「乾燥指数」の提供を開始したことを発表した。併せて、「ウェザーニュースLiVE」でも配信を開始する。

 風邪やインフルエンザなどのウイルスは湿度が低くなると空気中を浮遊しやすくなり、人間の体も鼻や口の粘膜が乾燥して異物の侵入を防ぐ機能が弱まることから、空気の乾燥しやすい冬期に風邪やインフルエンザが流行しやすくなる。「風邪予防指数」は、気温や湿度の予報から、風邪や感染症が流行しやすい条件を「安心」「やや注意」「注意」「警戒」の4ランクで表示する。

 また、空気が乾燥すると、肌が乾燥し肌荒れの原因となったり、かくれ脱水となったりすることがあるうえ、マスクの常用で水分補給がしにくく、喉の渇きも感じにくいころが、さらにかくれ脱水を引き起こす要因となることから、乾燥状態を把握することで意識的に水分補給の頻度を高めるなどの対策が推奨される。「乾燥指数」では湿度の予報に基づき、空気の乾燥具合を「しっとり」「やや乾燥」「乾燥」「カラカラ」「超カラカラ」の5段階で予想する。

「風邪予防指数」のアプリ画面イメージ
「乾燥指数」のアプリ画面イメージ
「風邪予防指数」のウェザーニュースLiVE配信イメージ
「乾燥指数」のウェザーニュースLiVE配信イメージ