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横浜市交通局、ブルーラインに新型車両「4000形」導入。2022年5月~運行開始

2022年5月 運行開始

横浜市営地下鉄ブルーライン新型車両「4000形」

 横浜市交通局は、市営地下鉄ブルーラインに新型車両「4000形」を導入する。2022年5月から営業運行を開始する。

 外観は「海辺の先進的な都会感」をコンセプトに、凛とした佇まいとスピード感を感じさせるデザイン。先頭車両は、従来のブルーラインの面影を残しつつ、全体的に平面や直線のエッジを際立たせた構成としている。

 機能面では、ドア開閉予告灯、車いす固定具など従来のバリアフリー機能に加え、車いす・ベビーカーエリアに2段手すりや床面表示を新たに設置。さらに、座席幅を480mmに拡大したほか、座面の材質を見直し座り心地を向上させた。

袖仕切りを大型化
ゆずりあいシート部は認識しやすい赤×白のカラーリング
車いす・ベビーカーエリアに2段手すりや床面表示を新設
車内防犯カメラを1両あたり3台設置
貫通扉には横浜をイメージしたパターン