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JR東日本、新潟駅高架下の商業施設開発に着手。2022年6月から順次開業、2024年春ごろにグランドオープン目指す

2021年11月25日 発表

JR東日本グループは、新潟駅高架下の商業施設開発に1月から着工。2024年春ごろの全体開業を目指す

 JR東日本(東日本旅客鉄道)新潟支社とJR東日本新潟シティクリエイトは11月25日、新潟駅高架下での商業施設開発の工事に着手することを発表した。

 新潟市が進める「新潟駅周辺整備事業」を契機として、「新潟駅Nプロジェクト」として新規事業や店舗開発などの推進、駅周辺のにぎわい創出、中心市街地活性化に取り組むなか、その取り組みのさらなる推進のため、新潟駅高架下空間での商業施設開発に着手するもの。

新潟市による「にいがた2km(新潟都心のまちづくり)」における新潟都心の都市デザイン

 開発コンセプトは「自分らしい『コト』、新潟らしい『コト』を楽しむ場所」。地域の人や新潟駅利用者に向け、自分らしいショッピングを楽しむ「コト」、仲間との食事を味わう「コト」、新潟の豊かな食や技巧に富んだ銘品を感じる「コト」などを通じ、「いつもの日常」を「ちょっと楽しい日常」へ変えていく、くらしを彩る商品・サービスを提供するとしている。

 施設は地上2階(一部3階)で、延べ床面積は駅施設などを除き約3万m 2 、店舗面積は約1万3000m 2 となる。

 工事への着手は2022年1月を予定。2022年6月ごろに第I期開業、2023年春ごろに第II期、2023年秋ごろに第III期と段階的に開業し、第IV期・全体開業は新潟駅周辺整備事業などの進捗に合わせ、2024年春ごろを予定している。

コンコース側の施設外観イメージ
施設内観イメージ
計画図