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東急不動産、日光の会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠」着工。2022年12月下旬開業予定

鬼怒川渓谷の自然を活かした空間設計、ワーケーションにも対応

2021年3月1日 着工

2022年12月下旬 開業予定

「東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠」新築工事着工

 東急不動産は、栃木県の鬼怒川・日光エリアに会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠(けいすい)」の新築工事に着工したことを発表した。会員権の募集開始は4月を予定しているほか、竣工は2022年9月末を、開業は2022年12月下旬を予定している。

 東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠は、「VIALA」シリーズの第6弾で、1992年に開業した「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」の隣地に建設する施設。鬼怒川渓谷沿いのロケーションを活かし、自然をより間近に感じられる「KINUGAWAテラス」や自家源泉を利用した温泉大浴場を備える。屋上には、都会では見られない星空を堪能できる星見テラスや、貸し切り利用ができる家族風呂も用意しており、リゾートならではの体験ができる。

 また、ワーケーション利用にも対応している。最大高さ約8mの開放感ある窓から渓谷の自然を存分に感じながらラウンジで作業をしたり、ファイヤーピットの炎を囲みながら語らったりすることができる。

 約1万2700m 2 の敷地にわずか58室、客室面積は58m 2 ~148m 2 とゆとりのある設計となっているほか、全ての客室に温泉露天風呂が付いている。コンサバトリータイプは、窓際により自然を感じられるスペースを設け、サンルームのような空間で食事が楽しめる。引き戸を閉めることで、ワークスペースとしても使えるなど多目的に利用できる。シグネチャースイートタイプは、148m 2 のメゾネットで最上階に位置する。2層吹き抜けのリビングから上ると、温泉露天風呂のある広々としたウッドテラスになっている。

 鬼怒川・日光エリアは、都心から約2時間でアクセスできるほか、最寄り駅の東武ワールドスクウェア駅から徒歩約3分の駅前好立地となっている。同施設から日光東照宮やいろは坂、中禅寺湖などの日光エリア観光名所までも約1時間で移動できる。

位置図

東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠

着工: 2021年3月1日
竣工予定: 2022年9月末
開業予定: 2022年12月下旬
所在地: 栃木県日光市鬼怒川温泉大原字中妻334-1、3
アクセス: 東武鬼怒川線「東武ワールドスクウェア駅」から徒歩約3分、クルマの場合は今市IC(インターチェンジ)から約21分(約12km)
客室数: 58室
構造: 地上6階・地下1階建、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
敷地面積: 1万2719m 2
延床面積: 9813m 2
客室面積: 58m 2 ~148m 2
付帯施設: ラウンジ、ショップ、レストラン、大浴場、駐車場など