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「変なホテル ソウル 明洞」開業。チェックインや客室へのデリバリーをロボットが担当

海外初進出

2021年8月1日 開業

韓国・明洞に「変なホテル ソウル 明洞」を開業

 HIS(エイチ・アイ・エス)は、日本国内で展開する「変なホテル」の海外初進出として、韓国・明洞に「変なホテル ソウル 明洞」(ソウル特別市中区明洞8街ギル59)を8月1日に開業する。

 ソウル地下鉄4号線明洞駅から徒歩約2分で、観光やビジネスに便利な立地。宇宙船をイメージしたロビーでは、宇宙飛行士ロボットと恐竜が宿泊客を出迎える。ロボットがチェックイン手続きを手伝うため、ホテルスタッフの接触が不要の「非対面チェックイン」を実現する。さらに宿泊客自身のスマートフォンに専用アプリをダウンロードすることで、ホテル以外の場所からのチェックインも可能となり、スマートフォンをルームキーとしても使用できる。

 客室には照明・エアコン・テレビなどをタブレットで一括コントロールするAI技術を採用。アメニティの追加などの要望にはデリバリーロボットで客室まで届ける。

ロボットがチェックインをサポート
客室にアメニティを届けるデリバリーロボット

 客室数は8階建て、4タイプ全100室。ホテル1階には本場の韓国料理と和食・洋食を提供するカフェレストラン「Table B」がある。

「変なホテル ソウル 明洞」概要