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宇都宮駅東口に2022年8月開業の複合施設への出店テナント決定。カンデオホテルズやウェディング施設など
2021年6月22日 18:41
- 2021年6月22日 発表
住友商事は6月22日、栃木県宇都宮市が進める「宇都宮駅東口地区整備事業」のなかで同社が担当している複合施設への主要出店テナントが決定したことを発表した。併せて、まちづくりの検討を連携して行なうテナントと連携協定を締結した。
宇都宮駅東口地区整備事業では、2022年11月の供用開始を予定するコンベンション施設や、芳賀・宇都宮LRT「ライトライン」の整備、病院、観光や出張目的の来訪者も楽しめるライフスタイル型商業施設、宿泊施設などを官民連携で開発。住友商事は、JR宇都宮駅やLRT停留場と直結する14階建ての複合施設と、隣接する5階建て/480台収容可能な立体駐車場の整備を担当している。
この複合施設は2022年8月の開業を予定。1階に、2階~3階に飲食、物販、サービス系店舗、4階に物販店舗、5階にウェディング&レストランやオフィス、6階にオフィスが入居。5階~14階は客室288室を備える「カンデオホテル宇都宮(仮称)」が入居する予定となった。
スーパーマーケットはヨークベニマル、レストラン&ウェディング施設はプリオホールディングスが出店。このほか、飲食/物販店舗として宇都宮の老舗餃子専門店「宇都宮みんみん」、日光の老舗和菓子メーカー「日昇堂」、採石場跡で知られる大谷地区発祥のスペシャルティコーヒーショップ「ISLAND STONE COFFEE ROASTERS」の出店が発表された。