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伊豆中央道と修善寺道路、ETC多目的利用サービス「ETCX」活用の通行料決済を7月1日運用開始。要事前登録

2021年4月28日 発表

「伊豆中央道」と「修善寺道路」に、ETCXを用いたキャッシュレス決済を7月1日に導入する

 静岡県道路公社は4月28日、「伊豆中央道」と「修善寺道路」において、ETCソリューションズが提供するETC多目的利用サービス「ETCX」を活用した通行料金のキャッシュレス決済を7月1日に開始することを発表した。

 公社ではETCキャッシュレス決済の導入に向け、2020年12月からネットワーク型ETC設置工事に着手。今回、具体的なサービス開始時期やサービス内容を公表するとともに、利用に際して必要となる事前登録の受け付けをスタートする。

 ETCXによる決済は、伊豆中央道 江間料金所、修善寺道路 修善寺料金所と大仁料金所に導入。

 利用の前にETCカードとクレジットカードを用いてETCXの会員登録を行ない、利用時にはETC車載器に登録したETCカードを挿入のうえ、料金所で一旦停止して決済する。

 加えて、ETCXの利用回数に応じて無料利用が付与される新しい料金割引「いずトクX割引」も7月1日にスタート。現行回数券と同様に最大5割引となるもので、詳細については6月中旬に告知するとしている。

導入箇所と「いずトクX割引」について
ETCX導入の案内
ETCXについて