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中央道 国立府中IC~八王子IC間で車線をシフト。5月下旬から約2年間。4車線維持してリニューアル工事

上野原IC~大月IC(下り線/左ルート)は工事終了

2021年4月23日 発表

NEXCO中日本は中央道リニューアル工事のため、2021年5月下旬~2023年5月ごろの約2年間、中央道 国立府中IC~八王子IC間で車線シフトを実施する

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は4月23日、2021年5月下旬~2023年5月ごろの約2年間にわたり、中央自動車道(E20)国立府中IC(インターチェンジ)~八王子IC間で昼夜連続の車線シフトを実施することを発表した。

 中央道で行なわれる高速道路リニューアルプロジェクトの一環で、工事では区間内にある多摩橋のコンクリート床板の取り替えを実施。

 4車線(上下各2車線)を維持したまま工事を行なうため、路肩の外側や中央分離帯部の形状を変更。多摩橋の前後約1.1km区間において車線をシフトする。車線をシフトする工事は、5月10日から実施する中央道集中工事で行なう。

 約2年間の工事期間中、工事箇所に応じて車線シフトの形態が変化するほか、幅員が狭い場所では最高速度が50km/hに規制される。

 なお、中央道のリニューアル工事では1月13日~4月23日の予定で大月IC~上野原IC間の下り線・左ルートで工事が行なわれていたが、こちらの工事は完了している。

位置図
多摩橋の概要
リニューアル工事の実施内容