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成田と羽田でチェックイン～搭乗が顔パスの「Face Express」。7月から本格運用
2021年3月25日 12:54
- 2021年4月13日 実証実験開始
NEC（日本電気）は、成田空港と羽田空港で同社の顔認証システムを使った搭乗手続き「Face Express」の実証実験を4月13日に開始する。
成田ではJAL（日本航空）とANA（全日本空輸）が、羽田では国際線を運航する各社が対象。実証実験のあとは、7月から本格運用を予定している。
所定の手続きで顔写真を登録すると、その後のチェックイン、手荷物預け入れ、保安検査、搭乗ゲートなどが顔パスになり、搭乗券やパスポートの提示が不要になるというもの。コロナ禍では非接触によるリスク対策としても効果が期待される。
なお、顔認証による搭乗手続きはこれまで「OneID」という名前で認知されてきたが、ロゴデザインとともにサービス名を改め、「Face Express」として周知を図っていく。
