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NEXCO西日本、九州道 太宰府IC出口の渋滞対策実施。本線流出車線を2車線に。3月26日から

2021年3月23日 発表

NEXCO西日本は九州道 太宰府ICの渋滞対策として、本線の流出車線を2車線化する

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は3月23日、九州自動車道(E3)上りの太宰府IC(インターチェンジ)付近で発生する渋滞対策として、3月26日から、本線からICへの流出車線を2車線に変更することを発表した。

 太宰府ICでは現在、ICのランプは2車線用意されているが、本線側は第1走行車線からの流出しか行なえず、太宰府ICから流出しようとする車両が第1走行車線(左車線)に集中する状況となっている。

 これを緩和するために1月から工事を行なっていたもので、現在の第1走行車線(左車線)に加え、第2走行車線(中央車線)からも流出できるように車線運用を変更する。

 運用変更後は、第1走行車線からの流出は一般道への出口と都市高速のICランプへ接続。第2走行車線からの流出は都市高速に流出することができる。分岐の行き先方向は図形案内標識や舗装で色分け。太宰府出口/一般道へ向かう場合は青色、都市高速へ向かう場合は橙色が目印となる。

 なお、従来は第1走行車線(左車線)にもICの先に合流車線が設けられており、北九州・山口方面へ走行することができたが、車線運用変更後は第1走行車線から北九州・山口方面へは行けなくなる点に注意を要する。

3月26日からの車線運用変更
太宰府出口/一般道を利用する場合は青色、都市高速を利用する場合は橙色の標識/舗装に従って走行する