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Airbnb、森喜朗会長の女性蔑視発言に対する声明を発表

2021年2月11日 発表

 Airbnbは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(TOCOG)の森喜朗会長による女性蔑視発言に対する声明を発表した。同社は、2028年までの9年間5大会、ワールドワイドオリンピックパートナーとなっている。

Airbnbは今週、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(TOCOG)に対し、さらなる行動を起こし、偏見は今日の世界には存在しえない、という強いメッセージを発信するようレターを送付、要請いたしました。

組織委員会の森喜朗会長によるご発言は容認できる内容ではなく、私たちの価値観やオリンピック・パラリンピックムーブメントの価値観と矛盾していると言わざるを得ません。

この度の遺憾な出来事は、日本および世界中で、より多様で包摂的な社会に向けて取り組むことがいかに重要であるかを強調しています。

私たちが行動に移すべきことはまだまだ多くあります。私たちはこの先、オリンピック・パラリンピックムーブメントにおけるジェンダーの平等をさらに推進すべく、TOCOGの皆様と協力したいと考えております。

TOCOGへの当社の対応について(Airbnb)