「四国周遊型ワーケーション推進協議会」設立、ANA・JAL・JR四国も参画

「四国周遊型ワーケーション推進協議会」（愛称：しこくるりワーケーション）設立

　四国ツーリズム創造機構は、「四国周遊型ワーケーション推進協議会」（愛称：しこくるりワーケーション）の設立を発表した。

　新型コロナウイルス感染症対策としてIT技術を活用したテレワークが定着しはじめ、旅先で休暇を取りながら仕事をする「ワーケーション」への関心が高まりつつある。同協議会では、こうした動きのなかで、四国全域へのワーケーションの呼び込みに取り組むほか、さらに地方移住につながる方策を検討していく。

　事務局は四国ツーリズム創造機構内に設置され、三好みらい推進創造協議会、新野シームレス民泊推進協議会、小豆島観光戦略会議、ソラヤマいしづち、幡多広域観光協議会、ANA（全日本空輸）、JAL（日本航空）、JR四国（四国旅客鉄道）が会員として名を連ねている。

　今春以降に都市圏のニーズを調査する目的で四国内の各エリアをつないだ周遊型ワーケーションのモニターツアーを実施することや、四国内各所のワーケーションをワンストップで紹介するプラットフォームの整備などが検討されている。