ニュース

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」で2泊3日の貸切トレインワーケーション。仕事をしながら絶景や美食を堪能

2021年2月24日~26日 実施

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」で貸切トレインワーケーションを実施する

 ふろしきやと千曲市、信州千曲観光局、長野県、しなの鉄道は、仕事と旅行を同時にできるトレインワーケーションをメインとしたワーケーション体験会を、2月24日~26日に2泊3日で実施する。料金は3万5000円。

 換気に優れ、個室も備えるしなの鉄道の観光列車「ろくもん」を貸し切り、仕事をしながら絶景や美食を体験。千曲市を中心に、沿線の長野県他地域とも交わる。1日目にワーケーショントレインが戸倉駅を発車し、軽井沢を経由して、降雪懸念の少ない豊野駅まで運行する。豊野駅からは3ルートを用意し、豊野温泉や飯綱町、小布施の交流拠点への来訪・交流も可能となっている。2日目は千曲市に戻り、地元タクシーと連携した配車システムを使って、千曲市内のワークスペースを選んで自由行動する。3日目は、瞑想とワーケーションに対するアイデアソンを行なう予定となっている。

「ろくもん」は通常3両編成で乗車定員72名だが、30名に限定しての利用となる。座席のプライバシーを守れる仕切りのある座席も用意し、向かい合いを避けて距離をとって執務・食事をすることが可能な空間となっている。また電車内の通常換気に加え、途中停車駅などでの空気の入れ替えも実施。なお車両自体にWi-Fi設備はないが、事務局が用意する。

運行ルート