ヤマハ、24型電動アシスト自転車「PAS CITY-V」2021年モデル。自動制御の走行モードを新搭載

ヤマハ発動機が電動アシスト自転車「PAS CITY-V」2021年モデルを発売する

　ヤマハ発動機は、24型電動アシスト自転車「PAS CITY-V（パス シティ ブイ）」2021年モデルを2月3日に発売する。価格は13万900円。

　2021年モデルには、登坂時などの高回転に快適な乗り心地を実現し、負荷に合わせてアシスト力を自動制御する「スマートパワーアシスト」を新たに搭載。法律に定められた範囲で登坂性能を強化し、1～2速など軽いギアを選択してペダルが高回転になった場合でも空回り感のないアシストを行なうという。

　また、2021年モデルでは、既存のアシストモード（強モード、オートエコモードプラス）に「スマートパワーモード」を追加。走行中のペダル踏力や回転速度、路面状況から最適なアシスト力を割り出す。坂道や荷物の多いときはパワフルに、平坦路や下り坂ではパワーを抑えるような制御を行なうことで、手動で強モードに切り替える手間を省く仕組みになっている。

　カラーは既存のミラーシルバーとクリスタルブラックのほか、新色バーガンディを設定。