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年末年始のGo To トラベル停止、事業者には代金の50%を国が補填
2020年12月15日 20:54
- 2020年12月15日 発表
国土交通省の赤羽一嘉大臣は、12月28日~1月11日にかけてGo To トラベル事業を全国で一時停止することに際し、キャンセルされた旅行については事業者に対して国が代金の50%を支払う方針を明らかにした。
これまで同事業において除外地域が出た場合、利用者向けにはキャンセル料を無料とするとともに、事業者側には割引分に相当する35%を補填する措置がとられていた。
年末年始は旅行業者にとっての書き入れ時で、すでに多数の予約が入り、人員を増強するなどして準備を進めていたところも多く、直前の事業停止ではしごを外された事業者がさらに困難な状況に陥る可能性が高い。
このため同省では、12月28日~1月11日の旅行の予約が24日24時までにキャンセルされた場合には、特別措置として2万円を上限に旅行代金の50%を国で負担することにした。