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「みなとみらい21中央地区53街区」着工。横浜駅から徒歩8分の立地に「京急EXホテル」やヤマハのブランド発信拠点など

2024年3月末 完成予定

「みなとみらい21中央地区53街区」が着工

 大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EASTの5社共同で開発する「みなとみらい21中央地区53 街区開発事業」が着工した。2024年3月末の完成を予定している。

 みなとみらい21中央地区53街区は、みなとみらい線「新高島」駅の至近に位置し、横浜駅から徒歩8分、羽田空港までは京急線「横浜」駅から約30分と高い交通利便性を有する。この地区に、オフィスやホテル、店舗などで構成する2棟(WEST棟、EAST棟)を建設し、人々が自由に利用・通行できるコモンスペース(広場状空地)を整備する。

「WEST棟」はオフィスを主な用途とし、上層部は京急グループの新築では初出店となる「京急EXホテル」、低層部はヤマハのブランド発信拠点や店舗で構成する。一方「EAST棟」はさまざまな企業が本社、研究開発拠点として利用することを視野に入れたオフィスを主な用途とし、低層部にオープンイノベーションスペースや店舗を備えている。

用途構成イメージ

 コモンスペースには屋外ステージ、大屋根、大階段といった仕掛けを効果的に配置し、音楽を中心としたイベント、店舗と連携した活動の展開、アウトドアオフィスといった多種多様な利用シーンに対応する。

屋外ステージイメージ
大階段・ゲートプラザイメージ
建物概要
「53街区」配置図