京成電鉄、2021年春に京成本線の終電を10～20分繰り上げ。始発も5～10分繰り下げ

京成電鉄は2021年春にダイヤ改正し、終電繰り上げと始発繰り下げを行なう

　京成電鉄は11月27日、2021年春にダイヤ改正を行ない、京成本線の一部区間において最終列車と始発列車の時刻を変更することを発表した。

　新型コロナウイルス感染拡大を契機とした利用状況の変化と、従前より課題であった夜間作業時間の確保を目的としたもの。夜間作業時間の確保と作業員の働き方改善を図ることで、輸送サービスの安全・安心の向上を目指す。

　終電は下り方面の京成高砂駅から京成成田駅にかけて10～20分程度繰り上げ。始発列車は登方面の宗吾参道駅から京成上野駅にかけて5～10分程度繰り下げられる。

　そのほかの路線については最終列車、始発列車とも変更はない。

最終列車繰り上げ時間の目安

始発列車繰り下げ時間の目安

2019年9月と2020年9月の利用状況比較