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「ミシュランガイド北陸2021 特別版」2021年春発行。富山・石川に福井を追加した3県から厳選

2021年春 発行

「ミシュランガイド北陸2021 特別版」を2021年春に発行する

 日本ミシュランタイヤは、富山・石川・福井3県全域を対象に厳選した飲食店・レストラン、宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド北陸2021 特別版」を2021年春に発行する。

 2019年秋ごろから富山県と石川県を全面的に再調査するとともに、国内26エリア目となる福井県を新たに調査。北陸地方初の「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」を発行してから5年目となる2021年に、3県のセレクションを1冊で紹介する。

 2016特別版では、富山・石川県合わせて290軒の飲食店・レストランと118軒の宿泊施設を掲載。富山湾や能登半島沖で水揚げされた豊富な海の幸をはじめ、加賀野菜、能登野菜などの名産品を提供する店を紹介した。また福井県は、豊富な海産物や塩を朝廷に献上する「御食国」の一つで、多彩な魚介類に恵まれ、米作りや蕎麦、若狭牛も特産品として知られている。

 ニュースリリースで日本ミシュランタイヤ 代表取締役社長のポール・ペリニオ氏は、「2021年に、北陸3県のガイドブックを出版できることになり、大変うれしく思います。雄大な自然と、歴史の風情が残る城下町、景勝地や観光地に恵まれ、食材も豊富で独自の食文化を育む人気の地域です。2020年は飲食業界、観光業界にとって大変な年でしたが、私たちは最善の注意を払いながら、普段通りの調査をすすめています。

 来春、お勧めの飲食店・レストラン、宿泊施設をご紹介することで、皆さまの食・旅の楽しみを提供できるよう、務めてまいります。ミシュランは今後も、地図やガイドブックで旅の楽しみを提供し、タイヤで安心・快適な移動をサポートするモビリティカンパニーであり続けます」とコメントしている。

 厳選した飲食店・レストラン、宿泊施設を紹介するガイドブックとして100年以上の歴史を持つミシュランガイドは、世界31か国で展開(2020年11月時点)。国内では2007年にアジア初となる「ミシュランガイド東京2008」を、2009年には「ミシュランガイド京都・大阪2010」を発行し、この2冊は毎年更新されている。

 また、2012年以降、「ミシュランガイド北海道 2012 特別版」を皮切りに各地で特別版を発行。掲載エリアを毎年増やしており、2020年は新潟県、岡山県を新たに追加している。

「ミシュランガイド北陸2021 特別版」表紙