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埼玉県、新一万円札の肖像・渋沢栄一ラッピングバス。東京駅発着の都営バスで運行

2020年10月27日 発表

埼玉県は渋沢栄一ラッピングバスを都営バスで運行する

 埼玉県は10月27日、渋沢栄一やゆかりの地をラッピングしたバスを都内で運行することを発表した。

 2024年(令和6年)に刷新される新一万円札の肖像となり、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公ともなっている渋沢栄一の出身地である埼玉県深谷市への誘客、PRの一環。

 渋沢栄一やそのゆかりの地である「深谷駅舎」「誠之堂」「中の家」「渋沢栄一記念館」「鹿島神社」「清風亭」をラッピング。

 また、このラッピングバスは東京駅発着の都営バス路線で運行されるが、新一万円札の裏面は東京駅丸の内駅舎で、駅舎には渋沢栄一が設立した日本煉瓦製造によるレンガが用いられている。

 運行期間は2020年11月1日~2021年1月31日。12月1日からは別デザインのラッピングバスも運行し、2020年12月、2021年1月の2か月間は2台のラッピングバスが運行されることになる。