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JR東日本、終電繰り上げの目安を発表。山手線は16~20分程度、中央線快速は16~30分程度繰り上げ

2020年10月21日 発表

JR東日本の終電の繰り上げは17線区、初電の繰り下げは5線区

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、2021年春に予定している終電時刻繰り上げなどのダイヤ見直しについて、概要を発表した。

 新型コロナウイルス感染症の拡大を契機にした行動様式の変化への対応と、鉄道工事における働き方改革の実現、鉄道設備の設置・保守のスピードアップなどを図るためのもの。

 終電の繰り上げは17線区、初電の繰り下げは5線区。3密対策として一部の線区では増発・金曜の終電前の臨時列車運行などを行なう。

 例えば山手線外回り・新宿駅発は現行01時00分発(池袋行き)を16分程度、内回り・新宿駅発は現行01時00分発(大崎行き)を19分程度繰り上げる。東海道線東京駅発は現行23時54分発(小田原方面)を15分程度繰り上げる。

 具体的な実施日・詳細時刻は12月に告知するとしている。

山手線外回り
山手線内回り
東海道方面
中央方面
東北・高崎方面
常磐方面
新幹線からの乗り継ぎについて
初電繰り下げ実施区間