ニュース

FDA、ソーシャルディスタンス確保のための隣席購入に対応。2席目の料金も半額に

2020年9月30日 発表

FDAはソーシャルディスタンス目的での2席購入に対応。料金も引き下げる

 FDA(フジドリームエアラインズ)は9月30日、これまで楽器などの大型手荷物を機内持ち込みする場合や体の大きな旅客など特別な事情において2席以上の座席を利用する際に、2席目以降の座席に対して1席ごとに発生する「特別旅客料金」の見直しを発表した。

 新型コロナウイルス感染症対策へのニーズに応え、特別旅客料金の適用条件を拡大。機内でのソーシャルディスタンスを確保する目的での同時2席購入を可能にするほか、より購入しやすくするために料金を、現在の1万円から5000円に引き下げる。ただし、座席状況によっては隣席確保が難しい場合もあるとしている。

 新規定は10月1日から適用。予約はコールセンターまたは各空港カウンターで10月1日9時から受け付ける。