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上田電鉄としなの鉄道、信州上田・塩田平の「日本遺産認定記念切符」発売。2社を合わせて1枚の台紙に

2020年9月14日 発表

上田電鉄としなの鉄道は、信州上田・塩田平の日本遺産認定を記念して「日本遺産認定記念切符」を発売する

 上田電鉄としなの鉄道は9月14日、信州上田・塩田平が「レイラインがつなぐ『太陽と大地の聖地』~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~」のストーリーで6月に日本遺産に認定されたことを受け、2社が連携した記念きっぷを発売することを発表した。

 認定ストーリーに登場するレイライン(夏至の朝、太陽が日の出の際にに地上につくる光の線)が、信濃国分寺を起点として、生島足島神社、別所温泉を通ることから、2社で連携して「日本遺産認定記念切符」を発売することになったという。

 記念きっぷは9月19日に上田電鉄、しなの鉄道がそれぞれ発売。各社の台紙をつなぎ合わせることで1枚の写真、イラストが完成する仕掛けになっている。

 上田電鉄の記念きっぷは「上田から下之郷ゆき 片道乗車券」「別所温泉駅 入場券」をセットにして560円。別所線 上田駅/下之郷駅/別所温泉駅で販売する。

 しなの鉄道の記念きっぷは「信濃国分寺駅 入場券」「上田駅 入場券」「信濃国分寺から上田ゆき 片道乗車券」をセットにして570円。上田駅と信濃国分寺駅で販売する。

各社の台紙を合わせることで1枚の写真、イラストが完成する
上田電鉄の「日本遺産認定記念切符」
しなの鉄道の「日本遺産認定記念切符」