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Go To トラベル、東京発着を10月1日から対象へ。赤羽大臣がコロナ分科会への提案を表明

2020年9月11日 発表

東京発着の旅行が「Go To トラベル」事業の対象へ

 赤羽一嘉国土交通大臣は、「東京都を目的とする旅行、東京都に居住する方の旅行を10月1日から『Go To トラベル』事業の対象とすることを本日の分科会にお諮りさせていただく」と発言した。

 7月22日から開始した「Go To トラベル」キャンペーンは東京都民のほかの地域への移動、ほかの地域から東京への移動を対象外にしてきた。

 西村康稔経済再生担当大臣は、8月26日に開催された衆議院内閣委員会において、「Go To トラベル事業は、特定の地域に偏ることがないように地域ブロックごとに予算の執行管理をしていく。東京都については、他の地域と分けて個別に予算の執行状況を管理していく。今後、東京都の感染が落ち着いてきた際には、東京都についても本事業の対象とし、予算の執行状況を個別に管理することで、東京都の事業者や都民にもご活用いただきたい」「感染状況の動向については、なかなか予想しにくいところもあり、時期や基準を明言することが難しいが、専門家の皆さんも7月末ごろにピークを迎えたのではないかと。もちろん重症者などは遅れて数が増えることになるので、そのあたりは十分に注視していかなければならないとご指摘をいただいたこともあるが、足元の感染状況を見ながら、9月に入って状況を見ながら分科会を開き、感染状況などを分析いただき、ご意見をいただきながら判断をしていきたい」と発言していた。