ニュース

都心と臨海地区を結ぶ「東京BRT」、10月1日にプレ運行開始。PASMO/Suica専用の1日乗車券も発売

2020年9月7日 発表

東京BRTは10月1日にプレ運行を開始する

 東京BRTと京成バスは9月7日、新型コロナウイルス感染症の影響で延期していた「東京BRT」のプレ運行を、10月1日に開始することを発表した。併せて、1日乗車券や定期券の販売も告知している。

 東京BRTは、虎ノ門から新橋を経由し、勝どきや豊洲、東京ビッグサイト、東京国際クルーズターミナルなどを結ぶルートでの運行を予定している新交通システム。プレ運行は虎ノ門ヒルズ~新橋~晴海BRTターミナル、新橋~晴海BRTターミナルの2路線で計画。単車車両を8両(燃料電池バス5両、ディーゼルバス3両)、連節バス車両を1両を導入して、6時~22時台に運行する。

 運賃は前乗り先払いで、220円(現金/IC同額、子供半額)。また、PASMO/Suicaのみ対応の「BRT専用1日乗車券」を500円(子供半額)で販売する。定期券もPASMO/Suicaのみ対応で、9月24日から新橋定期券発売所で販売を開始する。

プレ運行ルート
プレ運行の概要
新橋停留施設完成イメージ
使用車両イメージ